こんにちは!
アンチエイジングアドバイザーのKatsu(@adviserkatsu)です。
ぷりぷりとした食感、噛むほどに広がる甘みと旨味…。 お寿司、天ぷら、エビチリ、エビフライ。 和食、洋食、中華と、どんな料理でも主役を張れる、魚介類界のオールスター選手、エビ(海老)。 その華やかな見た目と美味しさで、嫌いな人はいない、と言っても過言ではないほどの人気者ですよね。
「エビは、美味しいけれど、コレステロールがちょっと気になる…」 そんなイメージをお持ちの方も、いらっしゃるかもしれません。 しかし、そのイメージは、もう過去のものです。 近年の研究で、エビは、コレステロールを気にする必要がほとんどないばかりか、私たちの体を、内側から、そして外側(見た目)からも、若々しく保ってくれる、「究極の美容・アンチエイジングシーフード」であることが、明らかになってきました。
今回は、そんなエビの奥深い世界を、4つのテーマに沿って、その種類の違いから、驚くべき栄養価、そして、その力を最大限に引き出す究極の食べ方まで、徹底的に掘り下げていきたいと思います。
高級食材から庶民の味方まで。エビの多様な世界
まず、私たちが普段、何気なく「エビ」と呼んでいる、この生き物の、驚くほど多様なプロフィールから見ていきましょう。 「エビ」とは、実は、非常に多くの種類の甲殻類の総称です。日本近海だけでも、数百種類が生息していると言われています。 その中から、私たちの食卓を彩る、代表的なスター選手たちをご紹介します。
・食卓の王様たち ・伊勢海老(イセエビ) その立派な姿から、古くから縁起物として、お正月や結婚式といった、お祝いの席を飾ってきた、エビの王様です。身は締まっており、強い甘みと旨味が特徴です。 ・車海老(クルマエビ) 体に縞模様があり、丸まった時の姿が車輪のように見えることから、この名がつきました。高級な天ぷらやお寿司のネタとして、江戸前の食文化を代表する存在です。加熱すると、甘みと風味が、さらに増します。
・お刺身で楽しむ、甘美なエビたち ・甘エビ(アマエビ) 標準和名を「ホッコクアカエビ」と言います。その名の通り、とろけるような甘みが特徴で、お刺身の定番として、絶大な人気を誇ります。 ・ボタンエビ(牡丹海老) こちらも、お刺身で人気の、大型のエビです。ぷりぷりとした歯ごたえと、濃厚な甘み、そして、頭の部分の味噌が、また格別の味わいです。
・私たちの日常を支える、身近なヒーローたち ・バナメイエビ 現在、スーパーで最も一般的に売られているエビの一つです。車海老の仲間で、その多くが東南アジアなどからの輸入品。クセのない味わいで、どんな料理にも合わせやすい、まさに万能選手です。 ・ブラックタイガー バナメイエビと並んで、食卓の主役を張る、もう一方の雄。加熱しても身が縮みにくく、ぷりっとした強い食感が特徴で、エビチリやエビフライなど、食べ応えのある料理に最適です。
このように、エビの世界は、非常に多様性に富んでおり、それぞれの種類が、異なる個性と、美味しさを持っているのです。
秘密は殻にあり!エビの美容栄養素を徹底解剖
エビの栄養価を語る上で、最も重要なキーワード。それは「丸ごと食べる」ということです。 私たちが普段、捨ててしまいがちな「殻」や「頭」、「尻尾」にこそ、驚くべきアンチエイジングパワーが秘められているのです。
・土台を作る「高たんぱく・低脂肪」 まず、エビの身の基本性能を見てみましょう。バナメイエビ100gあたり、たんぱく質が19.6gと非常に高いのに対し、脂質はわずか0.6g。 筋肉や肌、髪の毛の材料となる、良質なたんぱく質を、余分な脂肪を気にすることなく、たっぷりと摂取できる、最高のダイエット食材です。
・最強の抗酸化物質「アスタキサンチン」 ここからが本題です。エビの殻や尻尾の、あの美しい赤色。その正体こそが、最強の抗酸化物質アスタキサンチンです。 アスタキサンチンは、サケの身を赤く染めているのと同じ成分で、その抗酸化力は、若返りのビタミンと言われるビタミンEの、数百倍~1000倍にも匹敵すると言われています。 私たちの体をサビつかせ、シミやシワといった肌老化の原因となる「活性酸素」を、強力に除去してくれる、まさに「食べる美容液」なのです。
・体のお掃除役「キチン・キトサン」 エビの殻の、硬い部分の主成分は、キチンという、動物性の食物繊維です。 キチンは、体内で「キトサン」という物質に変化します。このキトサンには、腸内で、余分なコレステロールや脂肪を吸着し、体外へ排出するのを助ける働きがあると言われています。 また、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果も期待されています。
・肝臓と血管のサポーター「タウリン」 エビには、栄養ドリンクの成分としてもおなじみのタウリンも豊富です。 タウリンは、コレステロール値の低下に働くとされるほか、肝機能の向上も期待できる、私たち40代以降にとって、非常にありがたい成分です。
・その他の重要な栄養素 赤血球の生成を助け、貧血予防に役立つビタミンB12や、免疫機能の維持に不可欠な亜鉛、そして、強力な抗酸化ミネラルであるセレンなど、体の調子を整える微量栄養素も、バランス良く含まれています。
頭と殻は捨てないで!旨味と栄養を丸ごと味わう食べ方
これほどまでに素晴らしい栄養の宝庫である、エビの頭や殻。これを捨ててしまうのは、あまりにも、もったいないことです。 その旨味と栄養を、一滴残らず味わい尽くすための、究極の食べ方をご紹介します。
・究極のエコ調理「エビ出汁(だし)」 エビの頭と殻から取れる出汁は、どんな高級なスープストックにも負けない、濃厚な旨味と、芳醇な香りを持っています。 作り方は、驚くほど簡単。 むいた殻と頭を、フライパンや鍋で、香ばしい香りが立つまで、乾煎りします。 そこに、水と、香味野菜(セロリの葉や玉ねぎの皮など)を加えて、10分ほど煮込むだけ。 この黄金色の出汁は、 ・味噌汁に入れれば、料亭のような深い味わいに。 ・パスタやリゾットのベースにすれば、レストラン級の一皿に。 ・カレーやスープに加えれば、味に、圧倒的な奥行きが生まれます。 これは、もはや「節約」ではなく、食の楽しみを、何倍にも豊かにしてくれる「創造」です。
・殻ごと食べる、香ばしいおつまみ 桜エビのように、小さなエビはもちろん、甘エビなどの、殻の柔らかいエビは、素揚げにして、塩を振るだけで、最高のカルシウムおやつになります。 また、少し大きめのエビの殻も、じっくりとオーブンで焼いたり、油で揚げたりすれば、香ばしい「エビせんべい」のように、美味しく食べることができます。
・エビの下処理の基本「背わた」 エビを美味しくいただく上で、唯一、丁寧に取り除きたいのが「背わた」です。 これは、エビの消化管であり、砂や汚れが溜まっているため、臭みや、じゃりっとした食感の原因になります。 背中の二節目あたりに、竹串を刺し、ゆっくりと引き抜くだけで、簡単に取り除くことができます。
エビはなぜ腰が曲がる?「海の翁」にまつわる雑学
最後に、知っていると、エビとの付き合いがもっと楽しくなる、豆知識をいくつかご紹介します。
・長寿の象徴「海の翁」 エビを、漢字で「海老」と書くのは、なぜでしょうか。 それは、エビの、長く伸びた触角を「髭」に、そして、加熱すると丸くなる体を、腰の曲がった「老人」に見立てたことから来ています。 この姿から、エビは「腰が曲がるまで長生きする」という、長寿の象徴とされ、お正月のおせち料理など、お祝いの席に欠かせない、縁起の良い食材となったのです。
・加熱すると赤くなる、色の秘密 生きているエビは、多くが、黒っぽかったり、青灰色をしていたりします。 それが、加熱すると、一瞬で、鮮やかな赤色に変わりますよね。 これは、エビの殻に含まれる、抗酸化物質アスタキサンチンが、加熱によって、その本来の姿を現すためです。 生きている時は、アスタキサンチンは、タンパク質と結合して、黒っぽい色をしていますが、加熱によって、その結合が解かれることで、鮮やかな赤色に変化するのです。
・新鮮なエビの見分け方 スーパーで、最高のパートナーを選ぶための、目利きのポイントです。 ・身に透明感と、弾力があること ・殻に、ツヤがあること ・頭の部分が、黒ずんでいないこと 頭が黒くなっているのは、鮮度が落ちて、酸化が始まっているサインです。
というわけで
今回は、食卓の人気者「エビ」について、その驚くべき美容・アンチエイジング効果と、その力を最大限に引き出すための、奥深い世界を探求しました。 そのぷりぷりとした美味しい身は、高たんぱく・低脂肪の、最高のダイエット食材。 そして、私たちが捨ててしまいがちな殻や頭には、最強の抗酸化物質アスタキサンチンが、ぎっしりと詰まっている。 これほどまでに、私たちの美と健康に貢献してくれる、完璧な食材が、他にあるでしょうか。 ぜひ、今夜から、エビの頭と殻を、宝物のように、大切に活用してみてください。
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