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40代のコレステロール対策は「油抜き」じゃない!血管を大掃除する食事術

40代 高コレステロール

こんにちは!

アンチエイジングアドバイザーのKatsu(@instagram.com/adviserkatsu/)です。

年に一度の健康診断。ドキドキしながら結果の紙を開いた時、私たちの心を重くさせる、あの項目…。 「血中コレステロール値」「血中中性脂肪値」。 基準値よりも少し高い数値に、将来への不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 「このままでは、動脈硬化に…」「心筋梗塞や脳梗塞のリスクが…」 そう考えると、食事が楽しめなくなってしまいますよね。

コレステロール値が高い、と聞くと、多くの人が「今日から、油は一切禁止!」「お肉はもう食べられない…」といった、極端な「油抜き」生活を想像しがちです。 しかし、そのストイックで辛いアプローチは、実は必ずしも正解ではありません。 むしろ、体に必要な「良い油」まで断ってしまい、かえって健康のバランスを崩すことにもなりかねないのです。

本当のコレステロール対策とは、単なる「我慢」ではありません。 それは、私たちの体の中を流れる「血管」という、生命のハイウェイを、賢く、そして戦略的に**「大掃除(ハウスキーピング)」**していく、前向きなプロジェクトなのです。

「コレステロール」の本当の顔を知ろう

まず、「コレステロール=悪者」という、単純なイメージを少しだけアップデートしましょう。 コレステロールは、本来、私たちの細胞膜やホルモンの原料となる、生命維持に不可欠な物質です。 問題なのは、その「種類」と「量」、そして「質」のバランスです。

  • LDL(悪玉)コレステロール: 肝臓で作られたコレステロールを、全身の細胞に届ける「配達トラック」。必要不可欠ですが、数が増えすぎると、道路(血管)で渋滞を起こし、壁に荷物(コレステロール)を放置してしまいます。
  • HDL(善玉)コレステロール: 全身で余ったコレステロールを回収し、肝臓に持ち帰る「回収トラック」。道路をキレイにしてくれる、ありがたい存在です。
  • 中性脂肪: 主に、私たちが活動するための「エネルギー源」となる脂肪です。しかし、使い切れずに余ってしまうと、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられたり、LDLコレステロールを増やす原因になったりします。

「血管ハウスキーピング計画」のための、3つの戦略

さて、この血管というハイウェイを、常にキレイでスムーズな状態に保つための「大掃除計画」を、3つのステップで見ていきましょう。

戦略1:家に持ち込む「荷物」の量をコントロールする(エネルギー摂取の適正化) これが、大掃除の基本です。 家の中に、そもそも不要な荷物を大量に持ち込まなければ、散らかることもありませんよね。 食べ過ぎや飲み過ぎを控え、摂取エネルギーを適正に保つことが、全ての始まりです。 特に、肉の脂身やバターといった動物性脂肪や、中性脂肪の原料となりやすい糖質の多い食事は、意識してコントロールしましょう。

戦略2:「掃除機」と「回収業者」を賢く使う(食物繊維と良質な脂質) 家の中をキレイにするには、優秀な掃除道具が必要です。

  • 最強の掃除機「食物繊維」: 野菜や海藻に豊富な食物繊維は、腸の中で、余分な脂質や糖質を絡め取り、便として体外に排出してくれる、まさに「最強の掃除機」です。キウイなどにも豊富ですね。
  • 優秀な回収業者「不飽和脂肪酸」: 全ての油が悪者ではありません。サバなどの青魚に豊富に含まれるEPADHAといった不飽和脂肪酸は、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす手助けをしてくれる、「優秀な回収業者」です。油を断つのではなく、「良い油」を賢く選んで摂ることが大切なのです。

戦略3:荷物が「サビる」のを防ぐ(抗酸化) これが、40代からのコレステロール対策で、最も重要な、見過ごされがちなポイントです。 実は、LDL(悪玉)コレステロールが本当に危険な存在になるのは、その量が多い時だけではありません。 血液中で、活性酸素によって**「酸化」され、「サビついて」しまった時**なのです。 このサビついた「酸化LDLコレステロール」こそが、血管の壁に強力にこびりつき、動脈硬化を進行させる、真の悪玉なのです。

この「サビ」を防ぐために、私たちは「抗酸化物質」という、強力なサビ止め剤を摂る必要があります。 そばに含まれるポリフェノール**「ルチン」や、ウーロン茶のポリフェノール**、春菊β-カロテンごまビタミンEなどは、このサビつきを防いでくれる、頼もしい味方です。

というわけで

今回は、多くの40代が直面する「高コレステロール」の問題を、単なる「油抜き」ではなく、血管の「ハウスキーピング」という、前向きなプロジェクトとして捉え直してみました。 闇雲に食事を制限して、食べる楽しみを失う必要はありません。 1. 摂取エネルギーという「荷物の量」を適正化し、 2. 食物繊維や青魚という「掃除道具」を賢く使い、 3. 抗酸化物質という「サビ止め剤」で、血管の質を守る。 この3つの視点を持つことが、あなたの血管を、この先何十年も、若々しく、しなやかに保つための、最も確実な道筋となるのです。

ご紹介した「サバのぴり辛みそ煮」のように、良質な脂質と、体を温める香味野菜を組み合わせたメニューは、まさに理想的な一品。 ぜひ、今日からあなたの食卓で、楽しく、そして美味しい「血管の大掃除」を始めてみませんか?

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