MENU

カロリーは敵じゃない!40代からの賢い「エネルギー」との付き合い方

カロリーを燃やす

こんにちは!

アンチエイジングアドバイザーのKatsu(@adviserkatsu)です。

今日は、ダイエットや健康の話になると必ず登場する「カロリー」について、少しお話ししてみたいと思います。 スイーツのパッケージを見て「うわ、カロリー高い…」とそっと棚に戻したり、頑張って一駅分歩いたから「今日のカロリーは消費できたかな?」なんて考えたり。 なんだか私たち、いつもカロリーの数字に一喜一憂している気がしませんか?

「カロリーが高いものは太るからダメ!」

これ、もう常識みたいになっていますよね。 カロリーという言葉が、いつの間にか「避けるべき悪者」みたいな扱いを受けているように感じます。 でも、本当にそうなのでしょうか? そもそも、この「カロリー」って、一体何者なんでしょうか。

その正体を知ると、カロリーとの付き合い方がガラッと変わって、心が少し軽くなるかもしれません。

というわけで今回は、カロリーの呪縛から解放されるための、ちょっとした視点の転換をご提案します。

「カロリー」の正体は、ただの「エネルギーのものさし」です

まず、カロリーの正体からお話ししますね。 これをものすごくざっくりいうと、カロリーは「エネルギーの単位」です。 長さの「センチメートル」や、重さの「グラム」と同じ、ただの「ものさし」なんです。

理科の授業みたいで恐縮ですが、「1キロカロリー(kcal)」は、「1リットルの水の温度を1度上げるのに必要なエネルギー」と定義されています。 なんだか、よく分かりませんよね。

もっと身近な例で考えてみましょう。 例えば、あなたが手に取ったおにぎりに「200kcal」と書いてあったとします。 これは、そのおにぎりを食べることで、「あなたの体を動かしたり、温めたりするためのパワーが200単位分もらえますよ」というお知らせみたいなものです。

そう考えると、カロリーは「悪者」どころか、私たちの活動を支えてくれる「ありがたいパワーの源」に見えてきませんか?

あなたが知らない「最大のカロリー消費者」とは?

「でも、そんなにカロリー摂ったら、運動しないと消費できないんじゃ…」 そう思いますよね。私も昔は、食べた分だけ動かなきゃ!と躍起になっていました。

でも実は、私たちが1日に消費するエネルギーのうち、運動などの「体を動かす活動」で使われる分は、全体のほんの一部なんです。 じゃあ、残りのエネルギーはどこへ消えているのでしょうか?

その犯人は、あなたの体の中にいる「基礎代謝」という、とんでもない大食漢です。

基礎代謝。これもよく聞く言葉ですよね。 これをものすごくざっくりいうと、「あなたがソファでゴロゴロしていても、生きているだけで勝手に消費されるエネルギー」のことです。

あなたがこうしてブログを読んでいる間も、心臓はドクドクと血液を送り出し、体はポカポカと温かさを保ち、内臓は次の食事に備えて静かに働いています。この生命活動のすべてに、大量のエネルギーが使われているんです。

驚くことに、1日の総消費エネルギーのうち、約60%ものエネルギーが、この基礎代謝によって消費されていると言われています。 つまり、あなたが意識していないところで、体はとてつもない量のエネルギーを常に使い続けてくれている、ということです。

というわけで

ここまでくると、カロリーのイメージが少し変わってきたのではないでしょうか。 カロリーは、やみくもに減らすべき「敵」ではありません。 24時間365日、休むことなく働き続けてくれている、私たちの体という素晴らしい工場を動かすための、大切な「燃料」なのです。

だから、これからは食事をするときに、こう考えてみるのはどうでしょうか。 「このカロリーで、今日の私はどれだけ輝けるかな?」と。

カロリーの数字に怯えるのではなく、自分の体を動かすための上質なエネルギーを、感謝していただく。 そんな風に考え方を変えるだけで、食事の時間がもっと楽しく、そして心豊かなものになるかもしれません。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

美容・健康・アンチエイジングに関する無料相談は随時受け付けております。

いつでもお気軽にご相談ください!

無料相談はこちらまで→https://antiagingkatsu.com

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次