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体重計の数字はもう気にしない!40代から知るべき「本当の肥満」と健康の新常識

BMI

こんにちは!

アンチエイジングアドバイザーのKatsu(@adviserkatsu)です。

「あー、また体重が増えてる!夏までに絶対5kg痩せなきゃ!」 そんな風に、毎年同じ目標を立てては、ため息をついている…なんて経験、ありませんか? 私たち、特に健康や美容が気になるお年頃になると、どうしても体重計の数字に一喜一憂してしまいがちですよね。

でも、ちょっと待ってください。 その「あと5kg」という目標、一体何を基準に決めていますか? もしかしたら、あなたが気にしているその体重は、あなたの健康にとって、それほど問題ではないのかもしれません。

「痩せている方が健康的で美しい」

この考え方、もちろん一理あります。 しかし、最新の栄養学では、単純に「体重が軽い=健康的」とは言えないことが分かってきています。 実は、体重計の数字だけでは見えてこない、もっと大切なことがあるんです。

というわけで今回は、私たちを悩ませる「肥満」の正体と、体重の数字に振り回されないための、新しい健康のものさしについてお話ししたいと思います。

あなたの「肥満度」を知る第一歩、BMIって何?

まず、自分の体型を客観的に知るための、世界共通の指標として「BMI」というものがあります。 これは、Body Mass Indexの略ですね。

これをものすごくざっくりいうと、「身長に対して、現在の体重がどれくらいのバランスか」を示す数値のことです。 計算式は意外と簡単ですよ。

BMI = 体重[kg] ÷ (身長[m] × 身長[m])

この計算で出た数字が、あなたの現在の立ち位置を示してくれます。 では、その数字がどういう意味を持つのか、専門家のガイドラインを少し見てみましょう。

  • BMIが18.5未満の場合 判定は「低体重」です。 まずは「普通体重に近づけよう」というのが目標になります。
  • BMIが18.5以上、25未満の場合 判定は「普通体重」です。 「現在の体重を維持しよう」というのが基本的な考え方になります。
  • BMIが25以上、30未満の場合 判定は「肥満(1度)」となります。 この場合、「3〜6か月で現体重の3%の減量」が健康的な目標とされています。
  • BMIが30以上、35未満の場合 判定は「肥満(2度)」です。 こちらも「3〜6か月で現体重の3%の減量」が目安となります。
  • BMIが35以上、40未満の場合 判定は「肥満(3度)」です。 このレベルになると、「3〜6か月で現体重の5〜10%の減量」が目標とされます。
  • BMIが40以上の場合 判定は「肥満(4度)」となります。 こちらも「3〜6か月で現体重の5〜10%の減量」が目安です。

とはいえ、このBMIも万能ではありません。 同じBMIの数値でも、それが筋肉でがっしりしているのか、それとも脂肪でふっくらしているのかまでは、残念ながら判断できないのです。 あくまで「目安」として考え、最終的には健康診断などで専門家に相談するのが一番ですね。

「肥満」にも種類がある?本当に気をつけたい脂肪の話

さて、ここからが今日の本題です。 もしBMIが25以上だったとしても、「どんな脂肪で太っているか」によって、その意味合いは大きく変わってきます。 肥満には、大きく分けて2つのタイプがあるんです。

皮下脂肪型肥満:いわゆる「洋ナシ型」 これは、皮膚の下に脂肪がつくタイプで、お尻や太ももがふっくらする、いわゆる「洋ナシ体型」です。

内臓脂肪型肥満:危険な「リンゴ型」 もう一方が、内臓の周りに脂肪がたまって、お腹がぽっこりと出てくる「リンゴ型」です。 そして、健康上、より注意が必要なのは、こちらの「内臓脂肪型肥満」の方なんです。

お腹周りが男性で85cm、女性で90cmを超え、さらに高血圧、高血糖、脂質代謝異常のいずれかが加わると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。

見えない第3の脂肪「異所性脂肪」の存在

さらに最近では、「異所性脂肪」という、第3の脂肪にも注目が集まっています。 これは、本来たまるはずのない筋肉や心臓、肝臓といった場所に蓄積してしまう脂肪のことです。 見た目では分からないので、痩せている人でも運動不足だと、知らず知らずのうちに溜まっている可能性があります。

なんだか怖い話に聞こえますが、希望もあります。 この異所性脂肪は、つきやすい一方で、運動によって比較的簡単に落とすことができる、という特徴も分かっているんです。

「痩せすぎ」や「隠れ肥満」にも要注意

一方で、太っていることだけが問題ではありません。 最近では、特に女性の「やせ」も問題視されています。 痩せすぎは、「鉄欠乏(貧血)」や「免疫力の低下」、「骨粗しょう症」だけでなく、「拒食症や過食症を招く危険」もあると指摘されています。

また、もう一つ気をつけたいのが「隠れ肥満」です。 これは、体重は普通体重の範囲内なのに、筋肉量が少なくて体脂肪の割合が多い状態のことです。 体重計の数字だけを信じていると、見逃してしまう可能性がある、まさに「隠れた」肥満ですね。

というわけで

ここまでお話しして、いかがでしたでしょうか。 「痩せたい」という気持ちの裏側には、こんなにも色々な指標や脂肪の種類があったんです。

ただ漠然と「体重を減らしたい」と考えるのではなく、 「私の場合は、ぽっこりお腹が気になるから、まずは内臓脂肪を減らすことを意識してみよう」 「体重は標準だけど、筋肉量が少ないかもしれないから、運動で異所性脂肪を燃やして、筋肉を増やすことを意識しよう」 というように、目標がより具体的になるのではないでしょうか。

体重計の数字は、あくまであなたの健康状態を知るための一つのバロメーターに過ぎません。 それよりも大切なのは、自分の体の中がどうなっているのか、正しく知ろうとすることです。 数字の呪縛から解放されて、もっと本質的な健康を目指してみませんか?

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